2016年 03月 01日
LaCeramica VBCのイタリアの工房に行ってきました♪ |
こんにちは、スタッフのSです♪
先日、フランクフルトのショーへ行ったついでに
先日、フランクフルトのショーへ行ったついでに
イタリアのラセラミカの工房を訪問させていただきました
今日はその様子をご紹介したいと思います。
La Ceramica VBCの工房は、ミラノから特急で約2時間の
Vicenza(ヴィチェンツァ)という都市にあります。
Vicenza駅まで、当社を担当してくださっている
Carlo(カルロ)さんが車で迎えに来てくれました♪
ラセラミカは彼の叔父様が社長さん、
従兄弟とカルロさんが営業担当、
彼のご兄弟がデザイナーというファミリー企業なんです。
連れて行ってくれたお城がこちら▼▽
山の稜線に沿って城壁が築かれ、昔のままの様子がきれいに残っています。
チェスの街と言われていて、
この広場で2年に一度、人間を駒にした巨大チェスのお祭りが行われるそうですよ。
その昔、ひとりの美しい娘に2人の騎士が恋におち
どちらかが命を落とすことを嫌った娘の父親が
人間チェスで戦うことを提案した、ということが起源になっているとか
そういう経緯もあってか、この街は恋の街ともよばれているそうです
こんなにたくさんの種類のオレンジが!しかも激安!
お店の方の優しい微笑みにつられ
思わず買ってしまいました
そんなこんなで寄り道しつつランチをしつつ
お昼過ぎにLa ceramicaの工房に到着です!
まずショールームを案内してくださいました。
陶器製のシャンデリア、キリストの像、アンティークな調度品・・・
とてもクラシカルでセンスの良いショールームには
これまでにこの工房で作られてきた
たくさんの陶磁器がずらりと並んでいました。
モダンなデザインだけでなく、
明るい色使いが特徴的な、イタリアの伝統的な食器も作られているんですよ。
そして、いよいよ工房の中へ♪
デザイン室ではカルロさんの弟さんが新商品のプロトタイプの
制作をしていらっしゃいました。
熱心な商品開発の様子が垣間見えます。
工房内を進むと、マテリおなじみのレースマグカップが♪
色付け前の状態を見られて感激です(^^)
このあと、色付け・釉薬の段階へ。
今日はピンク、明日はホワイト、というふうに
日ごとにカラーを分けて作業しているそうです。
そして、工房内の窯で約10時間
ゆっくりと焼いていきます。
職人さんたちの手でとても丁寧に作られているんです。
セラミカの商品、入荷いつも遅いよね~
とか言ってごめんなさい!と今となっては反省です(^_^;)
工房の2FはSHOPになっていて、食器だけでなく
絵皿や、キャンドルホルダー、フラワーベースなど商品がずらり!
近所のご婦人がたや子供たちでにぎわっていました♪
カルロさんは日本の伝統や食文化にとても興味を持ってくださっていて
日本の食卓に合うようなもののサンプルを作ってくださるとのことで
何点かお願いしてきました♪
商品化されるかどうかまだわかりませんが
新商品をご紹介できる日が来ればいいなと今からわくわくしています
ぜひお楽しみにしていてくださいね♪
by materi-net
| 2016-03-01 10:00
| ラセラミカ